上遠野浩平フェスティバル!!嘘ですよ





シリーズ二作目。
今回はフリルの王子様新たな登場人物による視点展開。
前作よりもミステリー度が高いかと。
紫骸城という巨大な密室での連続殺人と何よりも恐ろしい双子

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

歌おうよラン♪踊ろうよルン♪・・・・まではいかなくても姉さんそれは・・・・。

細かいところも気にして気にして・・・・・最後に「あぁ!!」と言える内容でした。


実はもう四作目の「禁涙境事件」の途中まで読んでいます。
ブギーポップの上遠野浩平氏と、女神転生でおなじみの金子一馬氏のコラボ!!
ここまで登場人物が濃く出せるのはすごい・・・、ぴったりだよ。
世界観や各設定なんかは「読みにくそうだ・・・」と最初思いましたが、読んでいくと案外平気でした。
自分がファンタジー好きだと改めて実感。
本屋で見かけて、思わず購入してしまった漫画。





・・・・・・・・・かわいい・・・・!!!
ええ、拾いましたとも!!
かなり胸キュン。






そういえば、角●ル○ー文庫に男女モノがあるって今日初めて知った。

意外な展開

2005年5月4日 読書
「しゃばけ」「ゆめつげ」などの著者、畠中恵さんの現代小説。






就活中に買ってしまい、やっと読了。
ただのミステリーだと思ったらファンタスティックミステリーとは!!
意外な展開に驚きました、本当に。
これからも現代小説を書いて欲しいと思います。

でも!!
序盤は主人公の境遇が大きく出て、そして事件が起こり、新しい人物が・・。
次々に新しいトピックが出てきては目立つ。
でも多く出ている割には活かされていないような感がありました。
重要な存在である‘親友’も中盤以降うすーく・・・。
読み終わった後はただぼんやり・・・。
こんな風に読後、重く圧し掛からない作品は好きです。
ただ、作品の中で何に重点が置かれているのか私には感じ取れませんでした。
読解力の足りなさを痛感。
時期をあけて読み直したいと思います。

JAZZ 1 +α

2004年11月17日 読書
↑をセブンで注文して、今日届きました。
+αの三千〜?も一緒に。

JAZZ 1 は漫画なのでさらーっと。
小説で読んだ時よりも、斉藤がおっさんなのがちとショック・・・。
これからの展開を知っているからこそ、漫画版が楽しみでしょうがない。



最近レポとかに追われてて、就活がおろそかに・・・。
周りの人は合同企業説明会(?)に行ったとか行かないとか。
私も業界研究のために行きたい。
参加企業は大企業と呼ばれる会社ばかりだから、とてもじゃないが・・・。
しかしある会社からセミナーの案内がきても、その日の講義は休めなかったり。
平日ってのがキツイ・・・、しょうがないんだろうけど。
友人が「寝るのがもったいない」と言って、バイトに励み、それに対し「死に急いでるよ!!」と言って笑っていた自分も、最近は同じような考えが浮かぶ。
こんな生活体を壊すよな〜と思いながら、今日もレポ。
そのうち欝っぽくなってしまいそうなので、気分転換しに行きました。
Cafe comme caでマンゴーのタルトを食べました。美味しかった〜
後は紫いものモンブランとか、ノエルフリュイも気になった。
そしてツボにくる雑貨屋も見つけました。
当分はそこら辺で癒されに行きます。

あっ、「巌窟王」「戦闘妖精雪風」の中田譲治さんの声でも
かなり癒されます★
買ったはいいが、読む暇がない。
しかも同時発売の癖に「10巻は置いていません」ってどういうことよ!?●●書店!!





イラストレーターは麻々原絵里依さん。
この人の挿絵だと「春いちばん」とか「ロマンスの震源地」を思い出す。
ちなみに、「ロマンスの震源地」シリーズ(確か「転校生」?)中にあった「贖罪」という話。
読んだのは10代前半だったと思いますが、強烈だった・・・。
思いっきり死にネタがツボに嵌ったことを良く覚えています。

思えば、そんな頃からちょっと道を踏み外し・・・ゲフゲフ。
いちばん最初に新堂奈槻さんの作品読んだのがもう10年近く前。
新書館の「テロリスト 人形使い」が大好物大好きでした。

そういえば、前田栄さんの「リアルゲーム」も麻々原絵里依さんが挿絵を。
そのときの雑誌がまだある・・・・。
肝心な号は捨ててしまったのに・・・・・。<七宝綺譚
あ、あと三千世界〜の1話目もまだあった。
ライラの強烈な台詞が・・・・ね?
初夏の頃に買ったまま、読まずに放置していた本。

読もうと思い、目次を見たら・・・・。
ざっと28種類の草木名が羅列されており、
「1題につき5〜7ページって・・・短っ!!」
と言いつつ、読んでます。



読みやすい。
その理由が「短いから」という訳ではなく。

文庫だったら電車で読むのに最適だと思った。
多くないページ数で作中の世界に浸れる。

いつか長野まゆみさんの「鳩の栖」文庫版を買ってしまった時のように、
これも文庫化したら買ってしまうかも・・・・。
←最近嵌っています。
三巻目まで読了。
次の巻が楽しみでしょうがない。
どうやら魚住と久留米が・・・らしい。
プラトニックな関係でいて欲しいのは私だけか。



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実習終了しました。
大変でしたが、いい経験させてもらいました。
そして、いかに自分が間抜けだか判明。
はは・・・・。

あっ、そういえば・・・
実習で疲れたせいか何だか知りませんが、ガングリオン再発しました。
同じ箇所に・・、まだ小さいですけど。
レーザー治療は無駄だったか・・・・・。
昨日本屋で購入したモノたち。
漫画(1冊はBL、1冊は非BL)、パン作りの本、ゲームの攻略本。
どれがどれのカモフラージュだか・・・。
むしろカモフラージュではなく、
ただの悪足掻き
いい加減自分がヲタって事実を認めろってことっすね。



↑のシリーズは三巻目。
これで完結なのだろうか・・、ちょっと寂しい。
依田さんも人気がじわじわ出て来て、最近はどこの本屋でも作品が見つかる。
嬉しいんだか何だか・・・・。

表紙をみて吹原先輩が浮気!?それも美味しいと思ったんですが・・・。
あの人にこんな色っぽい泣きボクロは無かったハズ。

―――読後。
あ〜〜あ〜〜あ〜・・・・、そういうことか。
時は移ろいやすいものなのね、
今月の6日に新書館の雑誌などで活躍されていたあとり硅子さんが亡くなられたそうです。
ほんわかするお話も絵も好きでした。
挿絵をしている文庫などはついつい買ってしまいました。
本当に残念です、ご冥福をお祈りいたします。

バッテリー

2004年6月30日 読書
あさのさつこさんの「バッテリー」を買い、今更ながら嵌っております。
なんだろう・・・、青春が恋しいのか自分?
・・いや、違うようです。
主人公に共感も出来るし、反感もある。
あの時期特有の、大人への、同級生への、年下への苛立ちとか、何とも言いがたい自分の思いとかを感じることができました。
ただの青春野球モノと括れないですね、ホンとに。


この本を主人公と同じ年齢(中学1年生)の時に読んでいたら・・・。
そうしたら、また違うことを感じたんだろうなぁと。
その時に読んでいなかった自分が惜しい、たまにそんな本と出会います。
あの時読んでいれば・・・とも思いますが、
読んでいなかったから今の自分があるわけで・・・・。



まぁ、今読むべきものは参考書ですかね。
ギャー!!レポートが終わらないYO!!

はてさて、3巻も早く出て欲しい今日この頃です。


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インターンシップ先が希望の所に決まりました!!
よかった〜vvすごく嬉しかったですv
でも5週間もきちんとやっていけるのか・・・・自分。
てか今の自分になにか出来るのだろうかと、少し焦ってみたり・・・・(汗)

私が以前ベトナムに行ってみようと思ったのは、
この人の他の著書がきっかけでした。
可愛らしい絵に写真、こいきな文章。
思わず行ってみたい!!と思わせました。
なんでこんなに魅力的に描けるのか・・。
雑貨とか食とか人とかがほんわかと可愛く、
そして中には教訓となるものも・・・。

この間この本が本屋にあったのでレジに・・・。
まだ読み途中ですが、行ってみたい願望がムクムクと湧いてきました。
い、いつか行ってみたいす。
それまでに、せめて英語くらいはなんとか話せるくらいにしないと・・。
その前にベトナムもまた行きたい、こんどはホーチミンだけでなくハノイにも。
そして今度こそあの市場でサンダルを作りたいし、食べ損ねたチェーも・・。
うーん、欲望は尽きない・・・・。


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あ、明日三浦しをんさんの「乙女なげやり」の発売日・・・と思い、
ボイルドエッグズオンライン(http://www.boiledeggs.com/)を見た。
そこで・・・・・

         ネガティブキャンペーン

・・・・・という・・・・ネガティブ!?
そんなに後ろ向きなんでしょうかねぇ・・。
ちょっと心配になりました。

あぁ、柴咲コウ可愛いなぁ・・・<オレンジデイズ
オロナミンCのCMの上戸彩も可愛いですね、
ガタガタ机揺らす假●崎に負けないで!!(笑)
この感動を早く文章に起こしたいのですが・・・・。
やっぱり上手く表現できないです。




今回は短編(?)では無く、長編です。
タイトル(卵→巣→鳥)から少し推測できていましたが・・・。
ついに鳥井と坂木の今までの関係が、変化を迎えようとしています。
そしてついに完結と帯に書いてありました。
これって三部作だったんですね、今日知りました。

好きになった小説が終わってしまうのは寂しくもあります。
実際、店頭で完結の文字を見た時には何とも言えない寂寥感が心を占めました。

でも。

ついさっき読み終わり、心を占めたのは充足感でした。
読んでいる時も、小さく、静かな感動が湧き上がる場面がいくつもありました。
この作品に出会えて本当に良かったと思えました。






さて、全く話が変わります。
えぇ、もう感動なんかどっかに行ってしまう勢いで。

↑以外にも、漫画や小説を購入しました。

「名も無き鳥の飛ぶ夜明け?」 如月弘鷹:角川書店
「夢幻不思議草紙・七宝綺譚…巻之壱 魔笛に二度滅ぶ都」 多戸雅之:新書館

「名も無き〜」もこの巻で完結でした。
こちらもなかなか感動でした。
白鷺と鴉の・・・・以上に、支部長と大公、そして蝙蝠の・・・。
あぁ!!もうどうしろっていうのか・・・・。
言い尽くせないです。
とりあえず、口絵に萌。
しかし、あるゲームの影響か・・・ベールゼブブ=蝿の図式が頭の中で出来て・・。


もう一冊はまだ読んでいません。
読み終わったら・・・・。
猫が眠そうな顔をしているので・・・・。
「動物園の鳥」(坂木司 東京創元社) が。
近くの書店では無かった・・・。
もう出ているハズ・・・だが。
とりあえず早く読みたいデス。



↑が無かったのでBOOK OFFで本を買いました。

「夢幻不思議草紙・七宝綺譚…巻之弐 眠れる神の長き不在」
「夢幻不思議草紙・七宝綺譚…巻之参 天駆ける光龍の召喚」
「夢幻不思議草紙・七宝綺譚…巻之四 日輪を喰らう闇の月」
(多戸雅之著 新書館:WINGS NOVELS)

・・・・・・・一巻と五巻はどうした?

・・・・・・・無かったんだよ、ハチ(誰)

皆さんご存知だろうと思いますが、
「三千世界の鴉を殺し」の津守時生さんと同一人物です。

小説WINGSで「ショウ&クラウドシリーズ」が連載されていた時に、
多戸雅之さんを知って。
活字倶楽部で「やさしい竜の殺し方」の津守時生さんを知りました。

・・・・・・・同じ人だ・・!!<阿呆


同じようなことが他にもありました。
「FLESH&BLOOD」の松岡なつきさん。
「悪魔と踊れ」の富樫ゆいかさん。

・・・・・・・同じ人だ・・!!<阿呆2

気付けよって感じですがね。


松岡なつきさんの作品では
角川ルビー文庫の「貝殻にウォークマン」が初めてで。
徳間書店キャラ文庫の「ブラックタイで革命を」を読んでいて。

富樫ゆいかさんの作品では
先に書いた角川の「悪魔と踊れ&ポーラスター旅行社」で・・・。

とりあえずいろんな意味で強烈でした。

・・・・・・・・・・・・・若かった・・ナ・・・。
読み終わりました、「仔羊の巣」を。
あはは、やっぱり出たよ・・・坂木と鳥井のホ●疑惑。
しかし作中で出てくるとはね、意外というか何というか。
私はあまりこのシリーズでは妄想したくないな・・・ある意味聖域ですね。
まぁ、某建築探偵とか新婚ごっこを年がら年中やっている推理作家と助教授では妄想しまくりですけどね★えへ


ところで、姉がいきなり・・・・

        オフィスラブって良い響きだよね

・・・って言ってきました。
えっ!?・・・Σ( ̄□ ̄;

姉は男女で想像。
私は男男で想像。

あー・・・これが彼氏出来るか出来ないかの違いだな。
けっ、いらねーよ!!ひがみじゃないよ!!
ずいぶんと嵌りました。
きっとこれから読み返し率が高くなる本だと言えます。

タイトルは坂木の台詞です。
最初読んでいる時は、鳥井だけが坂木に依存しているのかと思いました。
依存している・・・ちょっと違う気もしますがそんな感じで。
でも違った、坂木もまた鳥井をを手放せないでいる。
そのことを二人(?)の友人である滝本に指摘されてしまう。
坂木は鳥井の巣立ちを受け入れることができるのか・・・?

ここまで読みました。
まだ「仔羊の巣」には二編の話が残っています。
果たして坂木は子離れできますかねぇ・・・。
して欲しいような欲しくないような(笑)
サザ●さん状態で話が続いていって・・・とも思いました。
でも巣離れした鳥井を見たいと思う気持ちもあります。

もうすぐ出る「動物園の鳥」ではどんな展開が待ち受けているのかが楽しみです。

動物園といえば3月20日、上野動物園は開園記念日ということで入園料が無料です。
久しぶりに行ってみたいです、象とかパンダとかキリンとか・・・。
あとはやっぱりいつも怠惰な白クマ

上野では現在、
国立西洋美術館で「ヴァチカン美術館所蔵古代ローマ彫刻展」
東京都美術館で「パリ/マルモッタン美術館展」
・・をやっているので行きたいところ。
休み中に行けたらいいなー、と。

青空の卵

2004年2月27日 読書
今一番読んでみたい本。
結構前に人から勧められたけど、
時間がなくていまだ未読・・・。
てか左手がアレなんで上手く本が読めないじゃん・・って。

3月には第3作目の「動物園の鳥」が発売される。
この際だから3冊まとめて買おうかと思案中。
(↑3だらけだよ・・・)
 はい、なぜかあえて下巻での紹介です。これは上下巻で表紙が合わせられるのですが・・・もちろん上巻は孫策君が勇ましく表紙を飾っていますvv
 しかし紹介しておきながらなんですが、読んだのがもう7年も前で・・・。

 朝香版三国志の第一作目。そのあと「かざ江シリーズ」として他にも複数冊刊行されています。私が三国志に興味を持ったのはこの本に影響を受けたからですね。

 なによりも見所は孫策と周瑜、二人の想いや絆の強さ、そして波乱の時代を駆ける二人の行く末・・・などなど。上巻は波乱のうちで終わり、すぐさま下巻を貪る様に読んだことを覚えています。三国志を良く知っている方も、まだあまり詳しく知らない方も一度読んでみてはいかがでしょうか?